感情

一時の感情に動かされて多くのものを失う。そんなこともある。

激情とか感動とかセンチメンタルとか、そういう事を感じる時が人生で一番味わい深いと思っているふしがある。この世に生きる尊さを一番しみじみ感じている気分になる。

しかし、徹夜作業中に襲い掛かる寂しさや、自分の人生における手に入らなかったものへの膨大な悲しさや、逆に写真を振り返ってどれほどに愛おしい日々だったかを思い出すなんて。こういう時恋人との思いでは、思う以上に思い返さない。とても幸せで今でも大事な大事な時間だが、なぜか毎日の中で思い出すことはない。

今が幸せなのだ。今という時間だけがどうとでもできるのだ。

 

夜辛いのは当たり前だ。そういう時間帯なのだ。寝ろ。

感情とかセンチメンタルが最強の物差しなんかではない。それでは街中はメンヘラだらけになってしまう。激情に夜食食って快感はあるけど、デブになるだけだ。

こういう時、部屋が

減らせ減らせ

そう思っていたけど、とにもかくにも真っ先にすべきことをしていれば、多少散らかっていても洗練されていく。皆はそうして日々を生きているのだろうか。飲みに誘われた。断った。明日朝早くて、俺は朝起きるのが苦手だから。でも夜更かしするだろうか。眠気はなんだろうか。

人といるのは疲れるだろうか。つながりは嬉しいだろうか。また人を裏切っただろうか。2年目になって、やってと言われたことを逃して。わざわざ名指しで言われたことをみすみす逃して。忙しかったなんて。1年目でもできることをなんて。そんなこと。

 

愛され上手。隙だらけ。どう考えてもいい人だけどもてない。理由はやるべきことを怠慢したり、甘えがあったり、決断力にかけていたり。それを自覚していて自信がなかったり。自分は自分なりに頑張っているという自信がないのだ。

 

真面目系クズとはよくいったものだ。しかし実によくわかる理屈だ。努力をせずに自分の思う最低限ギリギリのおいしい立場をキープできる。特別という条件については満たすことができる。頑張らずに。努力をせずに。多くの苦労を伴わずに。いや正確には苦労は伴うんだけど、受動的でいい。相手が起こったりがっかりしたりした時に耐えていればいい。そんなの男らしくない。

思い出して記録してリマインドして自分に思い起こさなければならない。いったん楽を覚えた身体と脳の思考回路はずぶずぶの癖を作っていて、毎日少しずつ書き換えるしかない。

みんな抱える不安は同じだ

意外と土俵は同じだ。立場が変わればどういう風に見えてるかなんて全く分からない。同じところに採用されている立場だ。意外と違いなんてそうそうないもんだ。

何を楽しみに生きているのか。セックス、飲み会。酒を飲んだことすら忘れて。美味い飯。でもコンビニの飯も食う。そこらへんで買ったたい焼きも食う。どこぞの企業が作ったか知れぬお土産品に優劣をつける。それにケチをつけているんじゃない。どの飯も味が同じとか舌の善し悪しなんぞないといいたいわけじゃない。友達と話すこと。日が高いうちに外を散歩すること。服を買うこと。靴を買うこと。部屋の雑誌を読むこと。部屋の片づけをすること。

 

不安に思うことは同じだ。俺は大丈夫だろうか。俺はどんな進路になるだろうか。俺はなにものになるだろうか。皆が悩みそれぞれのやり方で模索して表面上はいろんな形で現れる。

楽しいことはどのくらいなんだ

普通だったら。そっちで、酒飲んで、我を忘れる時間を楽しいと呼んで。

違うんだろう。そういうわけではない。でもいつも俺はこんなことばかり考えている。

どうなれば幸せなのか。そばにいる人がいれば、この感情を共有できる人がいれば。そのためには何が望ましいか。きっと仕事はできたほうが良いだろう。能力は多いほうが良いだろう。でもそれこそ恋人1人作るのに、こんなにタラればが必要だろうか。大事なのは熱心にアプローチすることだ。俺は怖いのだ。傷つきたくないのだ。そんなことを言っていてはもうどうにもならないじゃないか。奴は大丈夫だ。

教えてくれよ。俺はどうしてこんなに人ばかり気にするんだ。俺が俺に満足していればいいじゃないか。でも俺は俺に満足していない。でもあんまりにも満足してなさすぎじゃないか?それなりに結構やってきてるよ。堂々とあるいていいよ。いやどんな人だって堂々と歩いていいんだけども。

俺に足りないもの

寂しさとか、嫉妬を相手に抱かせない。自分のコミュニケーションベースはそれだ。

安心させる。安堵させる。なめられる。親しみやすい。侮られる。軽んじられる。適当に扱われる。過小評価される。それらは似ている。

俺はなめられたくなんぞない。過小評価されるなんぞまっぴらだ。身の程を知っていただきたい。

能力だけがそれを露骨に反映する。敬意という要素のみがブレンドの結果を変えうる。

本を読む。隙間時間なんぞ今の生活にはない。隙間だらけだ。一つ一つはすぐに終わるような仕事ばかりだ。2分で終わる仕事に20分だらだらしてたらなんにもおわりゃしない。当たり前だ。

飲みの帰りにコンビニ行く。雑誌買う。家に帰る。コーヒー飲む。幸せな時間だ。これに誰かそばにいれば、俺はもう自分の人生ずっとそのまんまでいい。

 

誰とそばにいたい?誰にそばにいてほしい?誰と。何を。話したい?お前は何をしてる時が幸せ?人と話してる時。どう生きていきたいか。お互いを褒め合う。酒を酌み交わす。口が緩む。気恥ずかしいことが言える。お前は邪魔だ。居てくれるな。

 

今欲しいものはかっこよくなるものだ。今、今かっこよくならなくてどうする?もっと欲にどん欲に。

 

芸術。映画。同期の仲いいやつは誰だ?誰と。

そこで終わってどうすんの

男女飲み会。まあ職場の同僚追い出し会。店も直前にとる、準備は怠慢、連絡したら用意してくれるからそれも一応サプライズ準備する。

酒を飲ます。距離が近づく。甘えてみたりボディタッチ増える。肩に手を回す。いちゃいちゃする。なんやかんやいう。こしにも触る。キスもする。頬も触る。でも部屋にはいかないベッドにも入らない。むらむらするだけ。そうかみんなそんな感じでいいんすか。

賞賛に逃げる

人を褒めれば自分の怠慢を後回しにしたような気分になる。今日自分がすべきだったことをしなかったことを、他人を賛美するという良いことをすることでバランスを取ろうとする。馬鹿にするな。何もバランスなんぞ取れていない。善行を積んだかような思いに自分の罪への罪悪感が紛れるだけだ。

何をすればいいって、そんなこと決まり切っている。目の前にすべきことややるべきことはゴロゴロしている。順番にやればいい。あふれるなら優先順位をつければいい。

仕事に合間に手が止まって、ああ、こうだったら、ああだったら。華やかに見える人々の働きぶりや評価を聞いて、ああ、いいなあ、なんて。羨んでばかりで。

 いいじゃないか、ネガティブでも。後ろ向きなことを並べ立てても構わないじゃないか。自分の感情をごまかすなどできない。

リハビリというのであれば生活すべてがリハビリじゃないか。命とは習慣でできているのだ。習慣を変えていくことはリハビリに等しい。毎日同じ動きを繰り返してすこしずつずらしていく。

ララランド。俺も見たよ、誘われて。好いた人だ。よかったよ。最後に思う存分タラればしてくれちゃってさ。ああだったら、こうだったら、付き合ってたら。しっかり未練がましく7分以上もさ。