楽しいことはどのくらいなんだ

普通だったら。そっちで、酒飲んで、我を忘れる時間を楽しいと呼んで。

違うんだろう。そういうわけではない。でもいつも俺はこんなことばかり考えている。

どうなれば幸せなのか。そばにいる人がいれば、この感情を共有できる人がいれば。そのためには何が望ましいか。きっと仕事はできたほうが良いだろう。能力は多いほうが良いだろう。でもそれこそ恋人1人作るのに、こんなにタラればが必要だろうか。大事なのは熱心にアプローチすることだ。俺は怖いのだ。傷つきたくないのだ。そんなことを言っていてはもうどうにもならないじゃないか。奴は大丈夫だ。

教えてくれよ。俺はどうしてこんなに人ばかり気にするんだ。俺が俺に満足していればいいじゃないか。でも俺は俺に満足していない。でもあんまりにも満足してなさすぎじゃないか?それなりに結構やってきてるよ。堂々とあるいていいよ。いやどんな人だって堂々と歩いていいんだけども。

俺に足りないもの

寂しさとか、嫉妬を相手に抱かせない。自分のコミュニケーションベースはそれだ。

安心させる。安堵させる。なめられる。親しみやすい。侮られる。軽んじられる。適当に扱われる。過小評価される。それらは似ている。

俺はなめられたくなんぞない。過小評価されるなんぞまっぴらだ。身の程を知っていただきたい。

能力だけがそれを露骨に反映する。敬意という要素のみがブレンドの結果を変えうる。

本を読む。隙間時間なんぞ今の生活にはない。隙間だらけだ。一つ一つはすぐに終わるような仕事ばかりだ。2分で終わる仕事に20分だらだらしてたらなんにもおわりゃしない。当たり前だ。

飲みの帰りにコンビニ行く。雑誌買う。家に帰る。コーヒー飲む。幸せな時間だ。これに誰かそばにいれば、俺はもう自分の人生ずっとそのまんまでいい。

 

誰とそばにいたい?誰にそばにいてほしい?誰と。何を。話したい?お前は何をしてる時が幸せ?人と話してる時。どう生きていきたいか。お互いを褒め合う。酒を酌み交わす。口が緩む。気恥ずかしいことが言える。お前は邪魔だ。居てくれるな。

 

今欲しいものはかっこよくなるものだ。今、今かっこよくならなくてどうする?もっと欲にどん欲に。

 

芸術。映画。同期の仲いいやつは誰だ?誰と。

そこで終わってどうすんの

男女飲み会。まあ職場の同僚追い出し会。店も直前にとる、準備は怠慢、連絡したら用意してくれるからそれも一応サプライズ準備する。

酒を飲ます。距離が近づく。甘えてみたりボディタッチ増える。肩に手を回す。いちゃいちゃする。なんやかんやいう。こしにも触る。キスもする。頬も触る。でも部屋にはいかないベッドにも入らない。むらむらするだけ。そうかみんなそんな感じでいいんすか。

賞賛に逃げる

人を褒めれば自分の怠慢を後回しにしたような気分になる。今日自分がすべきだったことをしなかったことを、他人を賛美するという良いことをすることでバランスを取ろうとする。馬鹿にするな。何もバランスなんぞ取れていない。善行を積んだかような思いに自分の罪への罪悪感が紛れるだけだ。

何をすればいいって、そんなこと決まり切っている。目の前にすべきことややるべきことはゴロゴロしている。順番にやればいい。あふれるなら優先順位をつければいい。

仕事に合間に手が止まって、ああ、こうだったら、ああだったら。華やかに見える人々の働きぶりや評価を聞いて、ああ、いいなあ、なんて。羨んでばかりで。

 いいじゃないか、ネガティブでも。後ろ向きなことを並べ立てても構わないじゃないか。自分の感情をごまかすなどできない。

リハビリというのであれば生活すべてがリハビリじゃないか。命とは習慣でできているのだ。習慣を変えていくことはリハビリに等しい。毎日同じ動きを繰り返してすこしずつずらしていく。

ララランド。俺も見たよ、誘われて。好いた人だ。よかったよ。最後に思う存分タラればしてくれちゃってさ。ああだったら、こうだったら、付き合ってたら。しっかり未練がましく7分以上もさ。

ガチの切なさを受け止める余裕なんてもうない

同期と追い出し会のためのボードづくり。同期と3人で画材やさん行って画材買って、ペンキ買って。夜に仕事終わりに集まって白いペンキで文字描いて。

卒業ソング流しながら。もうだめだ。やられっちまう。悲しくて悲しくて。切ないとか悲しいとか。もうお遊びの段階を超えてる。本当に悲しい。ほんとに切ない。ほんとにさびしい。あっというまに。あっというまに。。

カルチャーにまじわるためかそうでないのか、ハロプロも聞いたし。盛り上がる曲を夜によく聞いた。こんな懐かしい曲ばっかり流されちゃ、もうだめだ明日仕事に行けない。

働き甲斐

働くことにやりがいは見つけるものだ。需要合っての仕事だ。求められることに対してこちらの業務内容が決まっている。まあ相手が欲しがるものを操作するってのも必要なところだし売る商売なんてまさにそうだと思うんだけど。

今の仕事初めて1年。この仕事の遣り甲斐はなんなんだろうか。社会にこの仕事がないとだめだなあと、そういうことについて比較的合点の生きやすい職業だと思うんだけど、いまのところなんとなく楽しくないなあと思ったり。

でも今は過渡期な気がする。本を開くことに興味がわいたから。

 

この仲間といられるのは1年だけだ。あとはみんな散り散りになってしまう。あまりに惜しい。大事に大事にこの時間を過ごしていきたいと思ってやまない。

ロスターイム

菊池かっこよすぎんか。生き様と振る舞い。

 

25歳。親しく話させてもらってる彼らは34、41、とか。僕が彼らの年になるまであと9年や17年。それだけの差があってもなお。これはロスタイム。彼らが夢見た「昔に戻れたら」の今。なにをしてもいいなにをやってもいい。自由を手にした今。努力だってする価値あるし、やってのけたい。