感情

一時の感情に動かされて多くのものを失う。そんなこともある。

激情とか感動とかセンチメンタルとか、そういう事を感じる時が人生で一番味わい深いと思っているふしがある。この世に生きる尊さを一番しみじみ感じている気分になる。

しかし、徹夜作業中に襲い掛かる寂しさや、自分の人生における手に入らなかったものへの膨大な悲しさや、逆に写真を振り返ってどれほどに愛おしい日々だったかを思い出すなんて。こういう時恋人との思いでは、思う以上に思い返さない。とても幸せで今でも大事な大事な時間だが、なぜか毎日の中で思い出すことはない。

今が幸せなのだ。今という時間だけがどうとでもできるのだ。

 

夜辛いのは当たり前だ。そういう時間帯なのだ。寝ろ。

感情とかセンチメンタルが最強の物差しなんかではない。それでは街中はメンヘラだらけになってしまう。激情に夜食食って快感はあるけど、デブになるだけだ。

こういう時、部屋が