人間の一生はどんなパターンなのか

科学技術と称される文化はこの100年で著しく進歩してきた。

これが人間の一生に及ぼす影響というのは甚大なはずだ。

 

例えば、自動車の開発は何年だろうか。

飛行機の開発は何年だろうか。

この2つがないだけで、少なくとも「海外旅行」というものはなくなる。

 

1945年の第二次世界大戦終戦まではそもそも海外旅行というものもなかっただろうし。

 

江戸時代とかには旅行というものは存在していたよね。

武家の参勤交代とかもあったし。ただものすごく負担だったと。

というか、そもそも旅行というものは生物的にもの凄く負荷をかけるものだという事だな。

家もない、その場の状況もわからない。

飛行機なんて点状に異文化の中に突然移動するわけだし。

 

この数年をとってみても、スマホは日本人の生活を大きく変えている。

スマホが出てきたのっていつごろだ?5年前とかじゃないか?

LINEの登場はそのさらに後のはずだけど、当時は「正式な連絡はメールで。LINEはあくまでもお遊びツール」という

認識をしていたけど、今では軽い業務連絡ぐらいはLINEで済ますしな。

いやこれ恐ろしいなと思いまして。いわゆる「最近の若い奴は」みたいな、

懐古的な思考を当時の自分はしていた。

自分はリベラルで最新の変化にもついていけると思っていたが、

やはり初めからそれを当然のものとして身に着けている人には勝てない。

生まれた時から耳が聞こえない人を想像できないように。

 

そしてこれからは何が自分たちの生活を変えていくのだろうか。

そして、意外と「この10年だからこそできる」というまさにこれをやっておくべき、

という事があるんだろうな。今だと海外旅行なんだろうな。

世界がある程度平和であること、旅行先にもいろんな物的資源があること。