10月

 2年前の10月の記事を読んでいると、どうやら前の社員寮に住んでいるときの記録の様だ。そうか、この部屋に引っ越してからまだ2年も経たないのか。あたりまえか。その2年の更新料を支払いたくないことと、職場が変わる事を理由にいま新しい物件を探しているのだから。

 今度引っ越す部屋も、立地はかわれど、部屋のクオリティは大きく変わらないだろうと思う。いまアタリをつけている部屋は、風呂の追い炊きがあって、風呂と部屋が直結している、そのぐらいが大きな違いだ。家賃などもそう変わらない。本当は、誰かと住むために大きめの部屋を、なんて経験をしてみたかったが、まあ一人で決められることではない。

 もともと物は減らそうと思いながら過ごしているけど、引っ越しが視野に入るとそれが加速する。 この食器は必要だろうか、この服は必須だろうか・・・。消耗品はつかってしまうか、それとももう捨ててしまうべきか。

 このようなご時世なので大きな声でいいづらいが、せっかくなのでGoToキャンペーンをつかって小旅行をした。自然、特に森がみたくなり、行先は北海道にした。車を運転しては森を見て、運転しては湖をみて、運転しては空を見て、魚を食べて、肉を食べて。温泉に入って深々と寝て。かくあるべきよと感慨深かった。これを日常生活に要素として取り込んでいくべきだなと感じた。

 具体的には、湯を張っての入浴はもっと高頻度にする。次に、うちには2つの植物がある。それらを愛でるとともに、スマホの画面やプロジェクターも使って自然の映像が目に入る機会を増やす。食事はスーパーで野菜をおおくとれるような鍋を食べる。

 この数か月来年の就職先をもとめて就活をしていた。内定通知のメールを先日うけとり、一安心である。しょせんは内定なので取り消しになる可能性もあるが、そこまではもう考えてもしょうがあるまい。志の高い人が集まる場所だ、今の勉強習慣の継続と洗練が必要だろう。

 メモ書きして考えを整理したい×読みつぶしていきたい本がある、の結果、本にメモをしながら読んだらまとめに書きつつしたりしながら破って捨てる、という手法にたどりついた。すくなくともこの1か月の自分にははまっている。一石二鳥というと身も蓋もないが、塩漬けにしていた勉強本に無理なくとりくむきっかけになっていることが嬉しい。

 鬼滅の刃は、てっきり今月で最終話までたどりつくものと思っていたが、どうやらまだの様子。キャラクターに個々の背景ストーリーが多い作品だ。ぜひ最終話まで見届けたい。