減らせ減らせ

そう思っていたけど、とにもかくにも真っ先にすべきことをしていれば、多少散らかっていても洗練されていく。皆はそうして日々を生きているのだろうか。飲みに誘われた。断った。明日朝早くて、俺は朝起きるのが苦手だから。でも夜更かしするだろうか。眠気はなんだろうか。

人といるのは疲れるだろうか。つながりは嬉しいだろうか。また人を裏切っただろうか。2年目になって、やってと言われたことを逃して。わざわざ名指しで言われたことをみすみす逃して。忙しかったなんて。1年目でもできることをなんて。そんなこと。

 

愛され上手。隙だらけ。どう考えてもいい人だけどもてない。理由はやるべきことを怠慢したり、甘えがあったり、決断力にかけていたり。それを自覚していて自信がなかったり。自分は自分なりに頑張っているという自信がないのだ。

 

真面目系クズとはよくいったものだ。しかし実によくわかる理屈だ。努力をせずに自分の思う最低限ギリギリのおいしい立場をキープできる。特別という条件については満たすことができる。頑張らずに。努力をせずに。多くの苦労を伴わずに。いや正確には苦労は伴うんだけど、受動的でいい。相手が起こったりがっかりしたりした時に耐えていればいい。そんなの男らしくない。

思い出して記録してリマインドして自分に思い起こさなければならない。いったん楽を覚えた身体と脳の思考回路はずぶずぶの癖を作っていて、毎日少しずつ書き換えるしかない。