4月

 2020年。先月の記事からの変化としては、新型コロナの感染者が急増して、欧米は死者数が見るもつらい数字に増え、まだピークアウトはしておらず、日本も徐々に増加をたどり、「日本は封じ込めや危機意識が低いからもっとひどいことになる。2週間まえのNYののんきさを見ているようです」とのコメントが散見するようになった。

 外出する人の数は減り、経済もとまり、オリンピックは延長になった。

 7つの習慣の影響の輪と関心の輪の話は、このブログでも触れただろうか。それを意識するようになって数か月、いや2か月ぐらいか?目の前のことに尽力する、という意識に寄ってこれていると思う。明石家さんまのセリフとしてだったか、ツイッターでみかけたが「落ち込む人は自分に期待しすぎやねん。人間、今日できた事がすべてやねん」という発言をみてそうだなあと5年以上経つ今でも印象に残っている。

 さて、膨大なレポートを書かねばならず、それも終わり間際ということで消化試合ではあるがはやく走り抜けるべく毎日少しずつ書いている。自分の根っこはやはりコツコツ型なのかな、と思ったりするが、そもそも量の多さをこなすためには日々コツコツする他ないのだ。もう30歳も視野に入ると、達成したい目標もそれなりに大きいものになる。日々コツコツすることでしか達成されえない目標が続く。

 最高の体調という本を本屋で見かけて購入し、繰り返し読んでいる。久しぶりに自分のベスト5に入るなと思う本だ。自然に触れる機会をどんな形でも増やそうと拍車がかかった本である。部屋には目に付くところにアスパラガスのメイリーがおり、BOSEのスピーカーからは水や川の音を流す機会が増えた。

 本の内容だったか、自分の経験だったか、自然と触れると、敬意というか、小細工や交渉や忖度の余地が一切ないことにすがすがしさを覚える。理不尽にもろ手をあげると言ってもよい。どうにもならないから、いっそ清々しく理不尽を受け入れられるような感覚。自分に暴力をふるってこないからだけど。

 去年の同時期の記事を読むと、買い物の話が書いてある。去年度の買い物ベスト3はなんだろうか。

BOSE soundlink revolve+、おすすめである。360方向スピーカーで少し重ためのしっかりした音を出してくれる。値段が4万円近くというのが割高だとは感じるが、BOSE商品を自分で買うのは初めてだったのと、安定感や無難さを優先しました。非常に満足いっている。今ならメルカリや中古で30000万未満で買えるのではなかろうか。

iPad Airタブレットは活用しきらないだろうとずっと思っていたので購入していなかった。購入してみると、画面の大きさはやはり大事だなと思う。キンドルよりは漫画や写真を見るときに真価を発揮している。dマガジンもおかげさまで良好に楽しめている。Pencil2のためにProを購入しても良かったかなと今でも思っているが、なんとも言えない。

ユナイテッドアローズのダウン。買ってもらったものだが、黒で少しきれい寄りダウンで短い丈でポケットの数などがなるべく少なくシンプルであるもの、という条件に合致している。購入から3ヵ月以上経つが、ほとんど毎日着ているのではないだろうか。見た目も機能も妥協せず。ついでに値段も手ごろ。ありがたいです。

 

 今買おうか真剣に悩んでいるのはプロジェクター。うちにはモニターはないし、1年後に引っ越すだろうから買う予定もない。ミニマリストになる気はないが、大きいものはなるべく持ちたくないのは間違いない。iPadを購入して以降、やはり大きい画面で見るのは楽しいなとおもうのだが、いかんせんこれが投資になるか消費になるか踏ん切りがつかない。10万円を政府からもらえるなら、経済を回す目的もかねて一気に使ってしまおうかと悩んでいる。